目が充血したら結膜炎のサイン?結膜炎の原因と対処法

2020年06月13日

いつもより多いめやに、かすみ、目の充血や腫れ、違和感が続く場合は、結膜炎という病気の可能性があります。自然に治ることもありますが、放置してしまうと悪化し視力の低下につながる可能性もあるので、気づいたらすぐに治療を開始することが大切です。

結膜炎の主な原因は、4つに分けらます。1つが流行性角結膜炎で、ウイルスが原因のものです。感染してから1週間程度で症状のピークをむかえ、その後は自然に良くなることが多いと言われています。俗にはやり目と呼ばれることもある、古くからある主な原因の一つです。湿気が多いとウイルスが繁殖しやすいので、特に夏に流行する傾向にあります。

流行性結膜炎と同じくウイルスによって感染しますが、少しタイプが違うのが咽頭結膜炎です。39度以上の高熱が出るのが特徴で、悪化すると肺炎なども引き起こしてしまうことがあります。
感染から発症まで1週間程度あり、その間に他の人に移してしまう危険性もあります。特異に子供に多く見られ、夏場の人が多いプールで感染する確率が高いことからプール熱と呼ばれています。

急性出血結膜炎は、急に発症するタイプです。白目の充血がひどく、時に出血が見られ、黒目の部分に傷が出来てしまうこともあります。流行性結膜炎や咽頭結膜炎とは違ったウイルスが原因とされています。充血や出血は時間が経つに連れて自然と治るので、目が真っ赤になっていても慌てず病院へ行きましょう。

このように結膜炎には様々な種類があり、症状も多少異なります。治療を行うためには、まずはどのタイプの症状なのかを知る必要があります。いつもとは違う目の異常を感じたら、すぐに眼科へ行き精密検査を受けましょう。

治療は、タイプにもよりますが基本は点眼治療を中心に進めていきます。コンタクトレンズやつけまつ毛などをしている場合は、使用は厳禁ですので注意しましょう。
治療後は完治する場合がほとんどですが、一度かかると再発しやすくなってしまう体質の人もいます。そのため、日ごろから予防をしておくことは非常に重要です。

結膜炎にならないための予防策として、一番大切なことはむやみに目を触らないことです。手に付着した目に見えないばい菌は、少し目に触れただけでも体内に侵入してしまうことがあり、特にウイルスがたくさん浮遊する冬場は要注意です。
コンタクトやつけまつ毛など、日常的に目に触れる機会が多いアイテムを使っている人は、使用の前に必ず手を念入りに洗うなど、清潔感を心がけて過ごしましょう。